⑥医療

◆医療費について

a.初再診料

初診料とは、患者さんがある病気を発症・またはけがをするなどして、その病気やけがのために初めて病院にかかったとき、またそのときの治療にかかる料金ですべての診療費を含むわけではありません。
それに対し、再び同一の病気で診療を受けたときにかかる料金は、再診料といいます。
初診料は再診料と比べて約4倍高いので、同じ病気を治療するために病院を何度も変えるよりも、同じ病院で継続して治療を続けた方が、医療費が安くなります。

b.検査料

患者さんの症状がどんな病気から表れているのか、また病気やけがの症状がどの程度なのかを調べるために行われる検査にかかる費用を検査料といいます。
病気やけがの程度を知るために行われる検査の場合は健康保険が適用されますが、一般健康診断など健康な人が受ける場合は適用されません。

c.入院費用

入院費用にも、健康保険を使うことができます。
入院中の食費や室料差額代、病衣使用料など、健康保険を適用できないものもあります。

d.手術費用

手術費用には、手術の前の麻酔など、手術にかかる費用がすべて含まれています。美容整形手術、人工中絶手術、美容歯科矯正手術など健康保険適用の対象にならないものもあります。

e.薬 料

病気の治療のために薬にも健康保険が適用されます。多くの病院・診療所・医院には薬局があり、病院での支払いのときに薬の料金が含まれています。
医師の出した処方箋に基づいて病院の外の薬局で薬を購入するときにも、健康保険が適用され、保険証の呈示を求められます。病院から薬局に処方箋をファクシミリで送信してくれるサービスをしてくれるところもあります。自宅や職場の近くの薬局にあらかじめ処方箋を送っておけば待ち時間を短縮することができます。
しかし、市販の風邪薬など任意で購入するものに対しては、健康保険は適用されません。